縮毛矯正がとれやすくなった?



縮毛矯正をかけている方は定期的にかけることが多いので

何年も前から同じ周期でかけているという方もいらっしゃると思います。



しかし、そんな方達の中で

「なんか最近縮毛矯正がとれやすくなったのかな?」

と感じている方はいらっしゃいますか?


もしかしたらそれ縮毛矯正のせいではないかもしれません。




原因は髪のエイジングかも


そもそも縮毛矯正は一度かけてしまえばその部分は基本的にとれる事はありません。


なんらかでかかりが弱かったり

かけた直後にパーマ戻りを起こしてしまったり

ダメージによるダレみたいな事はありますが

”とれやすくなる”といった事は基本的に無いんです。



それでも今までよりもくせが出てくるのが早く感じたり

かけてからそれ程たっていないのにまとまりにくいと感じる場合

エイジング毛になってきた可能性があります。


エイジング毛とは


・ホルモンバランスの変化

・頭皮や毛髪の水分の減少

・頭皮の毛細血管の縮小

・毛穴の変形

・頭皮の酸化

などによる毛髪の変化です。



特徴としては

・不均等なうねり

・パサつき乾燥

・細毛

・ハリコシの低下

などがあげられます。


エイジング毛になってくると

トップはつぶれやすくなり

うねりで広がりやすくなり

乾燥でまとまりが悪くなってくるので

矯正が早くとれたように感じてしまうんですね。



これらは髪のダメージと勘違いされやすいので

トリートメントやヘアオイルなどで対処しようとしがちですが

こうなってくると髪ではなく頭皮の問題なので

基本的にトリートメントなどでは改善できません。


まずは頭皮の負担につながる原因を取り除き

保湿をして血行促進などのケアを行う必要があります。


しかし一度頭皮の老化が進んでしまった場合改善するにはかなり時間がかかります。


最近ヘアカラーの乱用による頭皮の老化が進行している方を多く見かけますが

ご自分でカラーしている方やカラーの専門店等を利用されている方は特に注意が必要です。


エイジング毛は早めに対処するとかなり防げる事がわかっています。


縮毛矯正がとれやすくなったと感じてきたら

そこが髪のエイジングの分岐点なのかもしれません。





ヘアカラーでかかりが悪くなることも


他にも縮毛矯正のかかりが悪くなる原因がヘアカラーです。


特にご自分で染めていたりカラーの専門店などの安価なカラーをされている場合カラー剤に含まれるアルカリを除去する作業はまず行われていません。


ヘアカラーは染めた後にしっかりとアルカリ除去をしない限り髪の内部にアルカリが必ず残留しています。

しかも一度侵入したアルカリは何カ月も毛髪内に留まり続けます。

市販のカラーに付属されている様なトリートメントやサロンでコーティング系のトリートメントをしているのでしていたら尚更です。


そして、このアルカリが残留している状態では縮毛矯正の薬剤のpHを狂わせ正常に薬剤が反応しなくなります。


特に最近多い髪に優しい中性や酸性の縮毛矯正はアルカリ領域では反応しなくなってしまうので綺麗にかからなくなってしまう事があります。


その場合アルカリ性の薬剤を使わなければならないのですが

ただでさえカラーで傷んでいる状態に強いアルカリを使うと髪はボロボロになってしまうのでまずおすすめ出来ません。


どちらにしても綺麗にかかる可能性が極端に低くなってしまうんですね。



これはパーマでも全く同じことが言えます。


パーマも同じように薬剤のpHが変わってしまい正常に反応しなくなってしまいます。


パーマや縮毛矯正をされる方は必ずカラー後にアルカリ除去をして髪のpHを正常な状態に戻してから行う必要があります。


もし綺麗にかからなくなってきたと感じたらまずはカラーの見直しが必要かもしれません。




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